マタニティライフ、妊娠生活を楽しむために

妊娠生活を楽しむために

初めて、「妊娠かな?」と思った瞬間から妊娠中のストーリーは始まります。
ふたりのかわいい赤ちゃんをお腹の中で育てる時間。
ハッピーな日々が待っています。

妊娠かなと思ったら

生理が遅れている⁉と思ったら、妊娠かも。
赤ちゃん、できたかも…。うれしい!かもしれないし、とまどうかもしれません。
生理が遅れている、基礎体温が高いまま、など、いろいろなサインがありますが、まずは産婦人科でチェックしてもらうことからスタート!

妊娠初期のだるさ

つありがあるのも、だるいのも、お腹の赤ちゃんが元気な証拠!
妊娠スタート、うれしいのもつかの間、実は気持ち悪かったり、だるくてやたら眠かったり。
でも、それはぜーんぶ赤ちゃんがお腹にやってきたから起こる変化。すぐに元気になりますよ。

妊娠中期

お腹もふっくらしてきた!妊娠黄金期、楽しみましょう♪
つわりも終わって、だんだんお腹もふくらんで、マタニティマークをつけていなくても妊婦さんってわかるころ。
いつどこにいても、ひとりじゃないって、不思議な感じ。
力強くて楽しくて。
キラキラの妊娠生活です♪

妊娠後期でも運動を

大きなお腹でも体はたくさん動かしましょう!
そろそろ妊娠生活も終盤。お産の準備、心も体も、生活面でも仕上げに入ります。
お腹が大きくて、呼吸もふうふうしちゃうけど、あともう少しで赤ちゃんに会える!
最後まで元気に過ごしたい時間ですね。

赤ちゃんと対面

いよいよ赤ちゃんとの対面。陣痛なんてなんのその♪
「案ずるより産むがやすし」。
これは、お産のときの言葉だった!とあらためて実感するその瞬間。
痛いし苦しい時間は、振り返ったらあっ!という間のできごと。ここを乗り越えたら、無上の感動が待っています!

出産・育児

ちっちゃい赤ちゃんとのドキドキな生活が始まります。
赤ちゃんが生まれたばかりなら、ママだって誕生したばかり。
わからないこと、とまどうことがあって当然ドキドキ、ワクワクしながら、ゆっくり楽しく家族になっていきましょうね♪

妊婦の体の変化

妊娠中の体は、ただお腹が大きくなるだけじゃありません。まずは見た目から、どこがどんなふうに変化するのか見てみましょう。

お腹が大きくなることで起こる変化

子宮が大きくなることで、見た目の変化だけでなく、体調にもいろいろな変化が起きます。
マイナートラブルもありますが’、赤ちゃんがすくすく育っている証拠でもあります。

赤ちゃんが育つ
赤ちゃんが育つことで、おなかが大きくなるのですが、最大で最高の変化です。赤ちゃんだけじゃなく、胎盤・羊水なども重量が増えます。

便秘になる
子宮のすぐ後ろには、直腸があります。子宮が大きくなれば当然圧迫されて、便秘になります。また、黄体ホルモンの影響でも便秘に…。便秘解消も妊娠中の大事なテーマです。

妊娠線ができる
おなかが大きくなるスピードに、皮膚の伸びがついていけなくなると、真皮の部分に断裂ができます。これが妊娠線です。体重が急増しないように気をつけて、保湿をしっかりしましょう!

足がむくむ
足の静脈は、下半身の血液を上半身に押し戻しますが、途中で大きな子宮に圧迫されて、足が生理的にむくみやすくなります。ただ、病的なむくみの場合もあるので要注意。

腰が痛くなる
大きなおなかを支えようとする背骨から骨盤にかけて、負担がかかるようになります。腹帯を使ったり、ストレッチをしたり、腰痛対策をしましょう。

胃炎が起きやすい
子宮は前にせり出すだけじゃなく、上のほうにも大きくなります。胃袋がぐっと押し上げられて、消化機能も落ちやすくなります。消化のいいものを、よくかんで食べるように心がけましょう!

眠りが浅くなる
おなかが重いせいもあり、大きくなったお腹の中の赤ちゃんの動き(胎動)のせいもあり、臨月には眠りが浅くなることも。ただ、これは産後の育児に慣れるための訓練、という説も。

妊婦の体の変化はお腹だけじゃない!

妊婦の体の変化はお腹だけではない
髪と肌
乾燥したり、潤ったり… 個人差あり
妊娠中は、ホルモンバランスが大きく変化します。肌も髪もホルモンのバランスが影響するので、今までと違うコンディションに。

乳首
乳輪が大きくなり色が濃くなる
乳房全体のボリュームだけではなく、乳首もボリュームアップ。色が濃くなるのは、赤ちゃんに吸われたときのために皮膚が強くなる証拠。

正中線
体の中心を走る線が色濃くなります
妊娠線とは別に、体の中央を走る正中線がくっきり濃くなることが。体の色素が濃くなる現象です。でも安心してね♪産後は消えていきます。

体毛
ホルモンの影響で全身の体毛に変化が
個人差がありますが、体毛がすごく濃くなったり、逆に脱毛もしていないのに、ツルツルになることも。髪質も含めて、激動の時期です。

歯と歯茎
免疫が落ちて、歯茎が腫れやすくなる
妊娠中カルシウムをうばわれて歯がもろくなる、というのはウソ。でも歯茎が腫れやすくなるのはホント。産後に備えて歯科検診も受けましょう!

乳房
乳腺が発達して2カップは大きくなる!?
産後、赤ちゃんへの栄養補給源である乳房も大きくなります。人生最大の巨乳になれるチャンス!? フィットする下着選びも忘れずに。

おへそ
妊娠後期にはおへそが消える!?
お腹が大きくなると、皮膚が引っぱられておへその底が見え始
め、ついにはおへそが消えたり、出べそになったり! もちろん産後は元のおへそに戻ります。

気持ちの変化
ホルモンの影響もあって、とてもデリケートに…
理由もなくメソメソしがちだったり、ちょっとしたことでイライラしたり、なんにでも感動するようになったり。これもホルモンの影響ですが、実は本心に何かストレスがあるせいかも。自分の気持ちを冷静に分析して大人になるチャンスです!

妊婦の体の中の変化

子宮がどこにあって、どんな形か、今まで意識したこともなかったかもしれません。妊娠に関する体の変化する部分の名称を覚えておくと、妊娠のことがよくわかります。

妊婦の子宮

妊娠 子宮
子宮本体
筋肉でできた袋が子宮
収縮自在の筋肉でできているのが、子宮の本体。子宮体部と頸部があり、体部の袋の中に赤ちゃんが宿ります。

臍帯(さいたい)
臍帯とはへその緒のことで赤ちゃんの命綱です

胎盤
赤ちゃんとママの間のフィルター役

卵膜
3層構造の丈夫な膜

羊水
赤ちゃんを守るプール
羊水は外からの衝撃から赤ちゃんを守る役割も果たしています。赤ちゃんは、羊水にプカプカ浮いている状態です。

子宮頸管
bここが開くと生まれちゃう!
妊娠していない時の、子宮頸管の平均的な長さは約40㎜。ここが短くなったり、開いてくると早産に…。


外界と子宮をつなぐ道

妊娠中の子宮の中では

お腹の赤ちゃんは肺では呼吸していません。
臍帯を通じて届く酸棄と栄養で成長するので、誕生するまで赤ちゃんは肺呼吸をしていません。

卵膜
羊水と赤ちゃん、胎盤を包んでいます
卵膜はとても丈夫な膜。薄いのに3層構造です。赤ちゃんがどんなに蹴っても破れませんが、菌に感染すると破れます。

胎盤
胎盤はフィルター役。酸素と栄養分を届けます
胎盤は血管の集合体。ママの血液に乗ってきた酸素や栄養分はここを通って赤ちゃんに送られ、赤ちゃん側からは、二酸化炭素や老廃物がママ側に戻されます。

臍帯(さいたい)
へその緒には血管が通っています
栄養と酸素、老廃物が行き来するパイプラインです。2本の臍動脈と1本の臍静脈が通っていて、その周りはゼラチン質の物質で保護されています。非常に弾力があります。

妊娠中の乳房の中では

妊娠中の乳房は乳腺、乳管洞、乳頭、乳腺葉、乳房脂肪組織、クーパー靱帯に変化がみられる
乳腺が急速に発達。だからどんどん大きくなる!
妊娠中期くらいまで、お腹よりもおっぱいの方が大きくなる人もいるくらい、産後のためにおっぱいも変化していきます。大きくなるのは、単純に脂肪が増えるだけでなく、乳腺が発達するため。
血液中の栄養分が乳腺・乳腺葉の中で乳汁に変わるため、乳腺がどんどん発達していきます。まさに着々と母乳工場の準備が進められているのです。